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自作基盤をつくろう!(感光基盤を用いた基盤作成手法) [電子工作道]

みなさんこんばんわ!ジムヤンです!

 

今夜は感光基盤を用いた自作基盤の作り方をお送りいたします。

 

自分でレイアウトを考えて、用途にあわせた基盤を作ってみたいと思う方は少なくないはず・・

 

ジムヤンも前々から思っていましたが、実際どうやっていいのかわからず・・

手つかずの状態でした。

 

しかし、この前ふと秋葉に行ったときに、面白そうなものを発見したので、それを使ってやると

なんとなく、作業の流れがわかり、そこからもっと簡単に作るために色々考えて今にいたります。

 

ということでジムヤン流自作基盤作成方法のスタートです!

 

まず、用意するもの

特殊なものとしては、以下です。

P1100509.JPG 

1.ポジ感光基盤

2.ポジ感光基盤用現象液

3.エッチング液

4.フラックス

すべてサン・ハヤト製だったと思います。

これだけ集めても、2000円でお釣りがくるので、夏休みの工作程度に考えてもらっても良いかもしれませんね☆

ちなみにこのほかに

 

・パソコン

・プリンター

・透明フィルムラベル(エーモン18枚入り)

 

が必要ですね!

 

1.プリント基板のプリントライン作成

 PCを使い、思ったようにプリントラインを作成します。

2.プリントラインを透明フィルムラベルにプリント

 P1100517.JPG 

この後の作業で強い光をあてますので、光が漏れないようになるべく濃く印刷します。

ちなみにこのエーモンのフィルムラベルを印刷する際は

キャノンのプリンターで「プロフォトペーパー」の「キレイ」モードでやってます。

 

3.基盤を感光させる

 自分が作ったプリントラインの外枠の大きさに基盤を切断します。ダイヤモンドリューターがお勧め。

 その上に印刷したフィルムラベルを貼り付け、蛍光灯の光をあてます。

P1100503.JPG

P1100505.JPG

デスクライトを使ってます。ちなみにライトとの距離は15センチで、感光時間は15分です。

 

感光後の基盤です。

P1100523.JPG

少し白っぽくなっています。

それをはがすと~~

P1100524.JPG

うっすらですが、ラインが基盤に映し出されました、これが感光されたことになります!

 

 

4.プリントラインを現象させる

 現象剤を指定の量の水に溶かし入れます。

 P1100515.JPG

 その現象液を25~30℃になるまで湯煎で温めます。

P1100510.JPG

ちょっとオーバーした場合は外に湯煎のだして作業しましょう!

 

 P1100525.JPG

現象液は金属に悪影響を与えますので、容れ物はタッパ、ピンセットも使えませんので、箸で作業です。

感光面を上に向けて入れます。

現象作業時間は約30秒ですので、急いでやります。ちなみにこの液、アルカリ性ですので、皮膚にふれますと皮膚が溶け、ぬるぬるします。体に悪いので絶対に肌を出して作業しないこと、子供がいるところでは作業しないことをお勧めします。

P1100526.JPG

入れて10秒でこんな状態に!はっきりとラインがでてくるのが確認できます!

箸でつかんでユサユサして、いいかな~とおもったら

P1100527.JPG

綺麗なお水の中で洗います。(画像の水はなんども使っているので汚れています。)

使った液は何度か再利用できるので、ジムヤンはタッパに取っておいています。

どうでしょう?感光した部分の薬剤だけとれて、感光していない部分(ライン)の薬剤が残っています。

こんなにはっきりと残すためにもラベルの印刷はしっかり濃くやらないとだめです。

P1100528.JPG 

 

5.エッチング作業

 ついに目玉のエッチング作業です!

 P1100506.JPG

エッチング液をタッパに入れて湯煎で40~45℃になるように温めます。

P1100508.JPG

エッチング液の温度が上記になりましたら

P1100529.JPG

エッチング液につけます、作業時間は10分です。 

こちらも金属を溶かしますので、容れ物、つかむもの、どちらも非金属で対応してください。

また、このエッチング液、強毒性物質です。まぁ、基盤の銅を溶かす能力がありますので、肌に触れたら何が起こるかわかりませんし、銅を溶かした液は液体の銅が入っているのと同じですので、健康にはかなり害があります。あやまって水滴が飛んで目や口に入るとかなり危険ですので、防護しながら作業願います。

また、この液、そう簡単に捨てることができません!しかし、適正な処置を行い(石膏に固めて燃えるごみに捨てる)廃却することができます。

その方法と石膏が、エッチング液に付属していますので、そちらを参考に作業してください。

 

おっと、注意書きが多くなりました。

また、10分間箸でつかんでゆらゆらさせてあげてください、そのまま入れただけですと10分では完成しません。

様子を見ながら、不要な部分の銅が溶けてなくなったら

P1100530.JPG

水で洗います。(画像の水はなんども使っていたので茶色になっています)

 

そして、また水で洗います。

P1100531.JPG

 

すると

P1100532.JPG

不要な部分の銅が溶けました!

しかし、このままではエッチング液から銅を守ってきた薬剤が銅の部分の表面に残っていますので

ブレーキクリーナーで吹き取ります、すると

P1100535.JPG

地の銅が現れます!それにフラックスを塗って完成☆

 

感光基盤、どうです?簡単でしょ☆やってみてくださいね☆

 


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